[主な“外部脳”としてnoteを使用しているため、こちらにはnoteから転記した文章が多くなる。もう一つの保存場所というようなイメージ]
プロフィール
HN:
Wahrheit
年齢:
35
性別:
非公開
誕生日:
1990/07/22
自己紹介:
観測・収集・編纂・断章。非ロマン思想と、ロマン的表現の両立。JubelとÜbel。精神的環世界説。
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閉じた系の中に完全が睡っている。
私たちは卵殻(たまご)を出でて欠片になる。
鳴り響く鐘の音(ね)を誰が聴いただろう、
その時すでにすべてが始まっているのだ。
私たちは不可逆のうちに生きる中で、
いつしか卵殻のことも思い出せなくなる。
Träumereiはいつも原初以前のところに刻まれ、
閉じた系の中に完全が睡っているのを
私たちはまるで羨ましそうにするのだ。
私たちは卵殻(たまご)を出でて欠片になる。
鳴り響く鐘の音(ね)を誰が聴いただろう、
その時すでにすべてが始まっているのだ。
私たちは不可逆のうちに生きる中で、
いつしか卵殻のことも思い出せなくなる。
Träumereiはいつも原初以前のところに刻まれ、
閉じた系の中に完全が睡っているのを
私たちはまるで羨ましそうにするのだ。
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幾度でも最後は訪れる、
そのたびに貴方に出遭うのだ。
透き通った双眸は
まるで目の前さえも、
透かしているかのように視る。
貴方はいつもそうして
還る場所をさがしている。
貴方との時間を繰り返すたび、
私は或ることを識らずに居られない。
幾度でも私たちは出遭うのだ、
幾度でも最後は訪れる。
そのたびに貴方に出遭うのだ。
透き通った双眸は
まるで目の前さえも、
透かしているかのように視る。
貴方はいつもそうして
還る場所をさがしている。
貴方との時間を繰り返すたび、
私は或ることを識らずに居られない。
幾度でも私たちは出遭うのだ、
幾度でも最後は訪れる。
吾が引き受けし真理[Wahrheit]よ――
今ではすべてが目の前に現れ、
それでいてまだ無垢を隠し持っている!
なんという明晰[Klarheit]か、
憐れなことにこの現状に
肉たちは何ひとつ、ものを言えないのだ。
然しそれが肉の愛らしさでもあろう、
私は結局、異形にもなりきれなかった。
☆
それならば何処ぞの誰かのために、
祈らせてくださいませ。
今ではすべてが目の前に現れ、
それでいてまだ無垢を隠し持っている!
なんという明晰[Klarheit]か、
憐れなことにこの現状に
肉たちは何ひとつ、ものを言えないのだ。
然しそれが肉の愛らしさでもあろう、
私は結局、異形にもなりきれなかった。
☆
それならば何処ぞの誰かのために、
祈らせてくださいませ。
私の右手は私の精神をさばきます。
そこにJubelがあるか、
まなざしを触れさせています。
私の右手はそのこうべを撫でうるでしょう、
しずかに染み渡る
あのJubelをみたならば。
そこにJubelがあるか、
まなざしを触れさせています。
私の右手はそのこうべを撫でうるでしょう、
しずかに染み渡る
あのJubelをみたならば。
作:10代の自分
羽ばたいて幾度も墜ちるのは
身体の底に眠るかなしさ
時に痛みのように、深く疼いても
それを埋(うず)める合鍵は そこに無い
培養槽を横切る生体反応
ひとつも触れられぬまま、みんな過ぎてゆく
無数の眼を背負い 怯える孔雀の青
宿したかった空にも やがて、日は落ちる
宛ての無い思いを火にくべて
飾り羽が、私を見る
いつかすべての否定にまでも否定を
身体は翼の波間に沈んでも
羽ばたいて幾度も墜ちるのは
身体の底に眠るかなしさ
時に痛みのように、深く疼いても
それを埋(うず)める合鍵は そこに無い
培養槽を横切る生体反応
ひとつも触れられぬまま、みんな過ぎてゆく
無数の眼を背負い 怯える孔雀の青
宿したかった空にも やがて、日は落ちる
宛ての無い思いを火にくべて
飾り羽が、私を見る
いつかすべての否定にまでも否定を
身体は翼の波間に沈んでも
